違いは当たり前、受け入れよう

違いを楽しもう

僕の夕食はインスタントラーメンに野菜を入れて毎日食べています。安いので袋入りの椎茸を買っているのですが、サイズも形も色々です。毎日、今日はどの椎茸にしようかと思い選ぶのが楽しみです。何故、同じ椎茸でこうも違うのか理由は分かりませんが、何か理由があると思います。

ヒトも色々です。同じヒトは生まれた事は未だありません。しかし、一般論として女性はイケメンが好きで男性は美人が好きです。しかし、私達に生を与えた神はイケメン、美女が好きではなく、それぞれに特別な存在だと思っていると思います。私達は神にはなれませんが外見でヒトを判断するのはやめた方がいいと思います。

外見だけでなく社会立場でも好みがあります。しかし、これほど不安定な判断基準はありません。コンピューター、インターネット、スマホなどビジネス、生活を完全に変えるものがありましたが、以前、テレビで元ボクシング世界王者辰吉丈一郎さんが負けた時、奥さんがチャンピョンだから結婚したわけじゃないといい、素晴らしいと思いました。

ヒトもさまざま

30年前にそう病になり、現在、障がい者が働く弁当屋で働いているのですが、働くヒトも精神病を持っているので状態がさまざまです。ビジネスで考えると症状が軽いヒトを雇用して長く勤めてもらうのがいいと思いますが、僕が働いている就労a型はそういう所ではないようです。管理責任者の方はここはステップで一般就労に向けて頑張ってねと言われています。

チームで仕事をしたい

しかし、お弁当を美味しく、見た目よく、時間内に作らなければいけないので緊張感はあります。特に僕は時間が気になります。効率の悪い仕事は大嫌いです。二人でやるより一人でやったほうが早くていいと思うようになってきた頃、別件で以前作業した就労b型のスタッフに電話して、ふっと気付きました。今まで一人の仕事をしてきたけどチームで仕事がしたいから就労b、就労aというステップを踏んできたはずではないか。

完璧なヒトはいません。それなら悪い所ではなく、いい所に目を向ける方が絶対にいい。僕が勤めている弁当屋でも盛り付けは遅いが野菜を絞るのは早いヒトがいます。一緒に盛り付けをやる時は自分のペースでやってください。あとはカバーするからという声をかけるべきだったと思いました。それがヒトだと思います。ヒトは得手、不得手があり、それは神が意図して創られたと思います。

仕事には向き、不向きがある

僕は初めての会社で設計部を希望しました。設計がしたくて希望したのでなく、祖母が一番苦手な事から始めなさいと言ったからです。しかし、大学時代一枚も図面を描いた事がなく、三角法が全然分かりませんでした。ビジネスはそんなに甘くなく、数ヶ月で課長からお前は設計に向いてないと言って他の仕事をしました。その課長はアメリカの関連会社に出向して前の課長が課長になられました。その方は設計部なら図面が描けないといけないと数字の練習から始めました。そして、一年後異動。それから3次元データーを読み取る仕事でした。その一年後、そう病発病。

まとめ

百獣の王のライオンでも海で泳げないし、どんなに賢いと言ってもイルカは陸で走れません。そういうふうに神は創られた。社会は変わりましたがヒトは変わっていません。愛し、愛されるこれがヒトだと思う。外見、才能、置かれた環境の違いはささいな事だと思います。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です