講師紹介

児玉 美和 (スクール代表)
KODAMA YOSHIKAZU

プロフィール

1966年、広島県生まれ。中学時代をカリブ海北東に位置する、プエルトリコで過ごす。

その後は日本に帰国し高校・大学時代を過ごした後、南アフリカの大学院にて二年間経営学を学ぶ。

大学院卒業後は、6年間地元の自動車関連会社で海外担当としての勤務を経て、約10年間外資系企業やサイン業界にて英語を用いて仕事をしていたが、当時英語の公用語化がブームになる中で、ビジネスパーソンを英語の側面で支えたいという思いを抱き、2009年に英会話スクールを開講。
現在は、中高生、高齢者を対象に、「世界とつながるための手段」としての英語を楽しく教えている。

児玉講師の現在

中高生と高齢者を教えています。

今までの経験から大学受験には受験のノウハウを持っている塾が有利です。しかし、塾に通わせる余裕がない方も多いのも事実です。塾に通わせなくても学校の授業だけでも志望校に合格することは可能です。当スクールでは学校の授業で分からなかったところをマンツーマンでていねいに教えます。

僕の知人で80歳になる女性がいます。毎日、誰とも話さない日が続いているそうです。話すのは僕と毎日訪ねてくる野良猫のくーちゃんだけだそうです。この問題はオンラインが解消してくれます。高齢者に英語は無理だと思われますが、僕の生徒さんで80代の人もおられます。覚えるのではなく楽しむことを目的にしています。

教材はNHKテレビ、ラジオ講座がおすすめです。

児玉講師のこれまで

中学生のときに、父親の仕事の都合でプエルトリコ行きが突然決まり、英語を使う環境に身を置くことになりました。プエルトリコはアメリカの自治領であり、当時はアジア人への差別も根強く残っていた時期で、日本の地名度も今ほど高くありませんでした。道を歩くと差別的な発言をされることも多々あり、内気な性格もあいまって半年間は家族以外の誰とも、まともに会話ができなかったことを覚えています(笑)

そのような中でも、とても印象的な出来事がありました。当時陸上クラブに所属していた私は、アンカーとしてラストスパートを走りきり、最後尾になりながらもゴールテープを切った際、私がアジア人であることなどは全て差し置いて、一人の選手としての頑張りに一斉に拍手が沸き起こったんです。「良いものは、良い」とバックグラウンド関係なしに、良いものはきちんと評価してくれる文化に感銘を受けました。他にも、同時に所属していた水泳クラブの先生は、差別的な発言に対してものすごい剣幕で注意するような方で、人を外見ではなく中身で判断するとても素敵な方でしたね。

中学時代を2年間プエルトリコで過ごした後に、日本に帰国し高校・大学時代を送り、大学院で経営を学ぶために、南アフリカに渡航します。当時はアパルトヘイトの終焉時期にあたり、暴動も起こっているような環境でした。町中で、身なりの貧しいおじいさんが英字新聞を読んでいたことが衝撃で、外見やバックグラウンド以上に、中身や考えが大事であるということを改めて学びました。

日本では、正しい答えを「覚える」ことが重要視されがちですが、当時現地の大学院では、「考える」ことをすごく求められる環境でした。政治・経済などさまざまなトピックに対し、自分が論を持ち、相手に伝えられることが最も重要で、英語はそれを伝えるための手段にすぎないことを身にしみて感じました。

大学院卒業後、日本に帰国してからは地元の自動車関連会社で勤務し、その後は約10年間外資系企業やサイン業界にて英語を用いて仕事をしていました。外資系企業で自動車部品のバイヤーとして働いているときに、長年取引があった地元の会社のスタッフの多くが英語が堪能ではなかったんです。そのために、世界の競争契約にすら入れなかった現実を目の当たりにし、これが後にビジネスパーソンに向けて英語を教えるようになる大きなきっかけになりました。その後、ホテルで働きましたが、1年もしないうちにホテルにおける英語を習得してしまい、同僚に英語を教えるスクールを設立することを勧められ、2009年に自分のスクールを設立することになったんです。「海外赴任した初日から英語で仕事できる人を作りたい」という思いが強く、当時、自分が現場で学んできた生のビジネス英語を教える場所として設立しました。ビジネスパーソンは英語を話すことが主なミッションではない中で、英語を理由に機会損失をする人を減らしたいと思っていました。

その後、2018年には段々とディープラーニングの精度が高くなっていき、英語・日本語間の翻訳がインターネットの翻訳機能やアプリで代替可能に。スマホひとつあればメールなどのやり取りは容易にできるような時代に変わっていったことをきっかけに、スクールの事業からは身を引いていました。

それでも2020年、30年前にシンガポールへ家族旅行した際に、実の妹から、「(児玉さんは)誰でもわかる英語を話すから、中学2年生の私でも理解ができる」ということを言ってもらったことを思い出しました。当初はビジネスパーソンとしての英語を教えていましたが、「会話を楽しむ」ことを目的に英語をまた教えたいという想いが強くなっていったんです。そこで現在は英検2、3級くらいのレベルの英語を中高生、高齢者向けに教えています。

レッスンで大事にしていること2つ

私が英語のレッスンで大事にしていることは、2つあります。
①英語を勉強する目的は人それぞれ。完璧を目指さず楽しく勉強すること

英語勉強をする際には、ついTOEICや英検など、わかりやすい指標をおいてしまいがちですが、このレッスンにおいては、「英語を勉強したい」という想いを持ったきっかけを大切にして、一緒にそれを実現していきたいと思っています。
例えば、以前教えていた、看護師をしている生徒さんで「医療を世界に発信したい」という思いを持った方がいました。日本語だと約1億3千万人にしか届かない情報が、英語を学ぶことで約80億人に対して発信する事ができるようになるのです。そのような大きな想いでなくとも、「映画を字幕なしで観たい」「好きな洋楽を理解できるようになりたい」など、楽しむための英語学習をサポートしていきたいと思っています。テストのための勉強ではないので、完璧を目指さず、楽しく続けられることを大事にしています。

②英語力だけでなく、人間力・思考力を磨き続けること

英語は、会話をするための手段であり、やはり大切なのは、人間力や思考力だと思っています。会話ができても、伝達する中身がないと意味を成さないので、人間的な魅力が本当に大事です。
人間力を上げるために大事だと思っているのが、思考力(=物事を自分の頭で考え意見を持つ力)です。
私がプエルトリコや南アフリカ時代に意見を多々求められていたような、例えば「人種差別に対してどう思うか。」「世界情勢をどう捉えているか。」など、様々なトピックに対して自分の頭で考えること、論を持っておいてほしいことを伝えていきたいと思っています。
もちろん、各々の目的で英語を楽しむことを一番大事にしたいのですが、意見を持っているとさらに会話が楽しくなりますよ。

さいごに

人は幸せになるために生まれてきて、お金・もの・地位が人をシアワセにするのではない。
人とのふれあいがシアワセにつながる。ふれあいをするためには言葉が必要。

私は日々そのようなことを考えています。英語は手段の一つに過ぎないですが、世界に発信することができる。そのような意味でも、「コトバが世界を変える」と信じています。小さくても、大きくてもいい。あなたの想いを実現するために、ぜひ一緒に英語を楽しく勉強していきましょう。

レッスンまでの流れ

STEP0

まずはご連絡
or

STEP1

ZOOMでヒアリング(15分程度)

STEP2

LINEクーポンがあれば利用

STEP3

無料体験レッスン2回

STEP4

継続 or 退会
キャンペーンがあれば

STEP5

ZOOMでカウンセリング(20分程度)
継続or退会

STEP6

本レッスン開始

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